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推理。

先週行われた口裂け女のセッション。
昨日改めて読み返して考えてみた。

まず、このゲームで一番難しかった部分は、
「これは何をするゲームなのか?」というようなメタゲーム的な部分を考えなければいけなかった点。

Aの魔法陣という枠組みを、どの部分で逸脱し、あるいはどんな仕掛けが付加されているのか。
プレイヤーが守るべきルールは何なのか?
そして、最終的なゴールは何なのか?

SDは「Aの魔方陣+α」ぐらいのことしか言ってない。
あとはプレイヤーが押したり引いたりして探って行かなくてはならない。

「口裂け女の噂とは何なのか」「どうやったら真相に近づけるのか」
そういった、純粋にゲームの中の謎を考えるのと並行して
「何故SDは裏チャットを禁止したのか」「難易度が極端に低いのは何故か?」といった、ゲームのシステムに関する謎を考えなくてはならなかった。


俺が最低だってぶっこいた理由は、
このメタゲーム的な部分に関する説明が圧倒的に不足していたと感じたのがひとつ。

だって俺、ほんとに最後になるまでその部分の仕組みを根本から勘違いしてたもの。涼子と対峙した時に推理劇でも展開して柏木先生を犯人に仕立て上げるなりすればいいのかと思ってた(M*達成=どんな中途半端な状況でも適当に結末を付けて締めるもんだとばかり。)けど、それがアッサリ病院を追い出されたのでそこでやっとそういうことかと気づいた訳だ。


まぁ、こんなもの言葉で説明するより実際に一度やってもらったほうが早いっていうのはわかるんだけど、チュートリアルと割り切ることもせずにいきなり実践投入してキャラをあまりにも簡単に死なせてしまった。
これが俺が怒ってたもうひとつの理由。

半分私怨だけどな!
自分の可愛い娘を無理やり犯されたら、父親はふつう自分のことを棚に上げてブチ切れるんだぜ?

難易度を上げるのは結構なんだけども、システムに関する説明不足の上でやられるとゲームが面白い面白くない以前にゲームとして成り立たないというか。緊張感とか通り越してゲンナリするんじゃないかな。

新しいことやるなら、プレイヤーは最初はSDの出方を見ながらやっていくしかないんだし、プレイヤーが自律的にうまく動けるとか期待するのはちょっと無理があるんじゃないかと思った。



まぁ、愚痴はこれくらいにしよう。
俺よく頑張ってここまで削った!(気づいたらこれの5倍ぐらいの分量になってた)


では次に、クリアするにはどういうプレイスタイルを心がけなければならないか。
普通にAの魔法陣やってるつもりでプレイしてると死ぬ。

俺なりに考えてみて、核はやっぱりロールにあるのかなと思った。

このゲームではロールは行動の結果が表現される場・行動宣言と行動宣言の単なる繋ぎではなく、情報を集める場になってる。
ロールでどれだけ動いてどれだけ情報を集められるか。これが行動そのものよりもむしろ大事。

行動宣言は、今回の場合は6回しかできない。
で、6回の行動だけでは恐らくどこにも辿りつけない。それが今回分かったこと。

だから、『いかに行動宣言を作って、前提変換するか』みたいなことを考えるのではなくて、行動宣言はあくまでロールで何かをするための手段であり、難易度がついてしまってロールだけでは片づけられないことをするのに使うと考える。

まさしく真の意味で『ロールメイン』なわけだ。

ここが、プレイヤー側がAの魔方陣という既存の枠組みを踏み外さなければならないポイントじゃないかと思った。

言うのは簡単だけど実践しようとしたら恐らくそううまくいかないだろうねぇ。


とまぁ、以上がこのセッションのメタゲームに関する考察。


ここからやっとストーリーに踏み込みます。
ネタバレを含む(かもしれない)ので、注意。
さて、SDからのネタバレ記事で、今回一番の問題だった部分が明かされました。

ならば、このゲームを真の意味でクリアする、ないし真相を暴くという行為がどう定義されるかというと、

『口裂け女に関する情報を収集することで、噂の渦中に居るNPCに辿りつく』

ということになります。
噂=口裂け女=(SDの設定した)NPCという完全な結論をプレイヤーが持つこと。
その時初めて、口裂け女は等身大の人間になります。

ではどうしたらこのゴールにたどり着けるのか。
断片的なものばかりですが、今回のストーリーに関する考察を述べます。


■柏木犯人説
まず、俺はゲーム中盤~終盤にかけて柏木先生が口裂け女の正体なんじゃないかと思いながらプレイしてました。(感想戦では名前を高橋先生と勘違いしてるけど)

根拠は消極的な理由しかなくて
1.他に外見がそれっぽいNPCが出ていない
 他の女性NPCはみんな小学生ですし。
 まぁ、155cmの小学生女子はでかくて目立つだろうけど居ない訳じゃない。
 でもあの運動能力とか容赦の無さとかはちょっとなぁ…

2.取材に非協力的
 極端に事実を隠したがっていたので、
 単に涼子を思ってのことであるという以上に、
 何か探られると困ることがあるのではと勘ぐった。
 そもそも医者ならいざ知らず、担任の教師に面会を拒否する権限は無い。

3.涼子がプレイヤーの最後を予期し得た理由
 プレイヤーの背後に立つ柏木の邪悪な笑みでも見たんだろうとか思った。
 プレイヤーは病室で見てはいけないもの(犯人に直結するもの)を見てしまった、とか。


■セッションを終えてわかったこと
でもまぁ、ゲームが終わってみれば、こんなあからさまな犯人の筈が無いと思います。安直すぎる。

感想戦やネタバレ記事から、口裂け女のゲームシステム的な正体は「出会った時点で、それまでに収集したキー情報が反映される」という特殊な属性を持ったNPCと定義されている。

こいつのストーリー上の正体はストーリーの中で決まる、未だ出ていないNPCだろう。
噂を追う展開で、こいつがどういう存在だと「わかれば」ハッピーエンドを迎えられるのか。
それを考えること=事件の推理

では順番に事件を整理していきましょう。



■十二人のNPC

今回出会ったNPCは

1.御形泊
2.御形巴
3.南野
4.高橋先生
5.柏木先生
6.三園涼子

以上の6名について、それぞれの会話の中で重要そうな部分をピックアップしてまとめてみました。各名前のリンク参照。

まずこの6名の中に口裂け女はいないと仮定しましょう。
まぁ、SD自身『訊かれていない情報は提示しない』と明言しているとおり、たとえば巴が身長155cmほど、細身、長髪、痩せ型で口が両頬まで裂けていた上に手に鎌を持っていたとしても質問しなきゃわからないってことなのでしょうが、そうだとしたら今の時点ではお手上げってことで。

さて、感想戦では12人のNPCが用意されていると明かされています。
そのうち、まともに接触できたのが上の6名であり

残り6人に入ることがほぼ確実なのは
・涼子の友達(事件の目撃者?噂の発生源?)
・「口裂け女の正体」に該当するNPC

そして残りの4名が謎である。


■発生場所
Wikipediaを見て初めて知ったんですが、
三軒茶屋や三宮など地名に「三」のつく場所に多く現れると言われる。
とのこと。

で、口裂け女の出現ポイントは
SD の発言:
帰り道。一つの三叉路があった。
三砂町三丁目、3-3番地。

これが恐らく場所に関する死亡フラグ。



■三
また、Wikipediaを眺めていると
  • 「100メートルを3秒で走る」
  • 「ポマードポマードポマード」と三回続けて唱えると口裂け女がひるむ
と、なにかと数字の3が絡むことに気づきます。

そして
  • 涼子の苗字は「三園」
  • ラストシーン、「三浦」が最後尾で難易度が上がった。


ついでに、俺が最後に振ったダイスの数は…
橘 統子 の発言:
3D6 → 1 + 1 + 4 = 6


ただの偶然とも思えるけど、「三」という数字に因縁を感じてしまいます。



■予言

涼子が振り向いた時に見たもの。
それによって、プレイヤーの最後が予想できるようなもの。
柏木先生じゃないとしたら、他に何があるのか?

かなり当てずっぽうな推測ですが、彼女はそこにいたのが「三人」だったのを見たんじゃないでしょうか。

それゆえ、襲われることを予見したのだとしたら

涼子が襲われた時にも、話に上がった友達の他に、実はもう一人いたのではないかという推論が出てきます。
その子が事件にどう関わっているか、何故今回表舞台にその存在が仄めかされなかったのかとか考えるのも面白いかと。



それとは別に、涼子にかなり違和感を感じた。
挿入では口が裂かれたっぽい描写があったけど、本当に口を裂かれているのか?

黒ずんだ包帯。
一週間もしたら傷口はある程度塞がってるだろうし、包帯も毎日取り替えるだろうし、そんなに目立つもんだろうか?

顔を隠してたら、別の人間が入ってると疑うことを考える。
喋れない=入れ替わりが容易。

入れ替わり候補は? 涼子の友達?
何のために?

落ち着いていたと思ったら急に笑い出したり、気味が悪すぎる。




■挿入部で襲われている少女

都合4回挿入されていたシーン。

最後に判明する被害者、涼子

ああ、襲われていたのは涼子だったのか、と思ってしまうと深みにはまると思われます。

これは、一つの連続したシーンを4つに分けたのではなく、
それぞれ別の出来事、別の被害者の描写だったのではないでしょうか。

根拠は薄いのですが、似たような描写が前後してダブっていたりとかしてるのが怪しい。


また、巴が言っています。
「へえ~、どこに出たって?」

「色んなとこ?」<悪気なく。

つまり、事件は恐らく複数起きています。
涼子が入院したのが1週間前。

噂の広まり始めた1ヶ月前から、涼子が襲われるまでにも継続的に起こっていたのではないでしょうか。
柏木先生によると、涼子のも新聞には傷害事件としか載っていないようですし、南野の言うとおり、殺されてはいないのでしょう。

つまり、涼子の他に被害者が少なくとも3人いる、ということになります。

そう、また3人。


三人一緒にいるところを襲われる?


だとしたら、涼子の友達は何故助かった?


■涼子の友達
目撃したのが本当か嘘かで場合分けする必要がある。
嘘だとしたら、「なぜ噂を広めたのか」聞かなければならない。
真実だとしたら、「なぜ口裂け女と遭遇していたにもかかわらず無事なのか」
目撃時の詳細な状況を聞くのがヒントになる。



■動機
今のところ全く不明。
何故口裂け女を偽装したのか?
三という数字に反応するという推論もかなり当てずっぽう。
直接動機には結びつきにくい。
しかもSDの反応を見てると、別にプレイヤーが四人以上になっても全然変わらなさそうだし。

ただ、口裂け女が小学生でない女性とすると、
可能性のあるキャラはだいぶ限られる。
家族、学校関係者、病院関係者、年の離れた友達、etc


■とりあえずまとめ
最初の十二人のNPCはこうなるのではないか?という予想が以下。

1.御形泊
2.御形巴
3.南野
4.高橋先生
5.柏木先生
6.三園涼子
7.涼子の友達
8.もう一人の目撃者?
9.被害者A
10.被害者B
11.被害者C
12.口裂け女の正体


口裂け女の正体について一番分かっていそうなのが涼子を含めた被害者達と、涼子の友達。
これ以上は、ここから情報を集めていかないとどうにもならなかったっぽい。
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コメント
あい、お疲れ様でありました。真相編まで含めてね。

まあ説明不足は承知してたけど、説明=攻略法になってしまうよりはそのまま行こうという結論でした。何処まで考えてくれるか見たかったのもある。無茶苦茶だけどね。

できればSDとしては、冒頭の説明とかをもうちょい注意払って読んでほしいところでした。前回も今回も。今後解説が増えたりするにせよ、あの辺りになるだろうし。

うん。あと推理乙! 3に関してもね、実は別ルートではかなりいい線いってるよ。これ。あとはスピードだけだ!
by: 漆屋 * 2006/10/15 05:55 * URL [ 編集] pagetop

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